[開催日時] 2024年12月6日(金)14:00~16:00 [会 場] 愛媛大学農学部 アクティブラーニングルーム1 (愛媛県松山市樽味3丁目5番7号 農学部会館2階) オンラインでもご参加いただけます(Zoom) 農業における収益増大や人手不足解消などを目指して生産から消費まで幅広くデジタル化が進められている。愛媛県デジタル実装加速化事業,通称トライアングルエヒメは,デジタル・ソリューションと関連技術(AI,IoT,ロボティクスなど)を愛媛県内事業者・自治体等に実装し,地域課題を解決する事業である。その中で,環境条件および植物生体情報のデータ化(デジタイゼーション)とそのデータの活用(デジタライゼーション)を通して,生産性向上,技術継承,規模拡大を容易にし,将来的には遠隔管理などの新たなサービスを創出する(デジタル・トランスフォーメーション:DX)ことを目指す取り組みが行われている。施設園芸で年間の収益を最大化するためには,短期的に植物の光合成量を最大化するような環境制御が重要である一方で,半年〜1年間の植物生育の変化などを見据えた栽培管理と環境制御をする必要もある。これらの複数の目的をバランスよく組み合わせて達成する栽培が熟練生産者のノウハウの一部であり,その栽培ノウハウのデジタル化には目的設定の意味を理解していることが役立つと考えられる。 本セミナー第1回・第2回では,温室内環境条件の季節変化とそれに対する植物個体群の光合成蒸散の変化を見越した栽培計画と,栽培現場での光合成蒸散計測値の環境応答に基づいた環境制御について,具体的な実施例を交えて講演し,計画・計測・制御のサイクルを常に実施することの重要性を確認した。 第3回では,植物の生育状態(健康状態)や形態変化を含む植物生理生態の情報を栽培現場でどのように得て,その情報を栽培管理や環境制御にどのように活用するかという部分に焦点を当て,予期せぬ生育不良等を避けながら栽培計画に沿った生産を実現する方法について議論する。 [次 第] 総合司会:藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 14:00 開会の挨拶 (調整中) 14:02 セミナー趣旨 高山弘太郎(愛媛大学先端農業R&Dセンター 副センター長、愛媛大学 大学院農学研究科 教授、豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 教授) 【第一部】 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ) 農業DX共創セミナー 14:05 実践的な生理生態の話 加納賢三(株式会社デルフィージャパン 栽培コンサルタント) 【第二部】 農林水産省「令和6年度スマートグリーンハウス展開推進」 愛媛大学先端農業R&Dセンター人材育成プログラム 植物工場先端技術セミナー 15:05 植物生育変化の見える化とその活用 藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 15:25 パネルディスカッション「植物生理生態と計測データに基づいた栽培」 コーディネーター 高山弘太郎 パネリスト 加納賢三・藤内直道 15:55 閉会の挨拶 上加裕子(愛媛大学先端農業R&Dセンター 副センター長、愛媛大学 大学院農学研究科 准教授) 16:00 閉会 ※参加費は無料です。 ※オンデマンド配信あり 愛媛大学樽味キャンパスへのアクセスはこちらをご確認ください キャンパスマップ なお、本セミナーは全3回シリーズの第3回(最終)です。 施設園芸DXのための栽培ノウハウと植物生体情報活用 第1回(全3回):年間の植物の生育変化を考慮した栽培管理と環境制御(終了) 第2回(全3回):植物の生育に環境が及ぼす影響(終了) 第3回(全3回):植物生理生態と計測データに基づいた栽培 |
[開催日時] 2024年10月18日(金)14:00~16:00 [会 場] 愛媛大学農学部 アクティブラーニングルーム1 (愛媛県松山市樽味3丁目5番7号 農学部会館2階) オンラインでもご参加いただけます(Zoom) 農業における収益増大や人手不足解消などを目指して生産から消費まで幅広くデジタル化が進められている。愛媛県デジタル実装加速化事業,通称トライアングルエヒメは,デジタル・ソリューションと関連技術(AI,IoT,ロボティクスなど)を愛媛県内事業者・自治体等に実装し,地域課題を解決する事業である。その中で,環境条件および植物生体情報のデータ化(デジタイゼーション)とそのデータの活用(デジタライゼーション)を通して,生産性向上,技術継承,規模拡大を容易にし,将来的には遠隔管理などの新たなサービスを創出する(デジタル・トランスフォーメーション:DX)ことを目指す取り組みが行われている。施設園芸で年間の収益を最大化するためには,短期的に植物の光合成量を最大化するような環境制御が重要である一方で,半年〜1年間の植物生育の変化などを見据えた栽培管理と環境制御とする必要もある。これらの複数の目的をバランスよく組み合わせて達成する栽培が熟練生産者のノウハウの一部であり,その栽培ノウハウのデジタル化には目的設定の意味を理解していることが役立つと考えられる。先月開催した本セミナー第1回では,日射・気温の季節変化に合わせた果菜類の栽培計画を日射量あたりの収量のおおよその値に基づいてどのように作成するか,および個体群光合成蒸散の短長期的計測とその計測結果の活用方法の概要について講演した。また,ディスカッションにおいて,さらなる高みを目指す前に現状で可能な限りの改善を実施することの重要性が指摘され,そのためにも栽培計画と計測を通して現状に対する理解を深めることが最重要であると認識された。第2回の今回は,日射,気温,湿度(飽差),CO2濃度などの環境要素が植物の光合成,蒸散,および生育に及ぼす影響を詳しく解説し,その知見と栽培現場データをどのように活用するかについて議論する。 [次 第] 総合司会:藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 14:00 開会の挨拶 有馬誠一(愛媛大学先端農業R&Dセンター長、愛媛大学大学院農学研究科 教授) 14:02 セミナー趣旨 高山弘太郎(愛媛大学先端農業R&Dセンター 副センター長、愛媛大学 大学院農学研究科 教授、豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 教授) 【第一部】 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ) 農業DX共創セミナー 14:05 植物の成長に対する環境の影響 加納賢三(株式会社デルフィージャパン 栽培コンサルタント) 【第二部】 農林水産省「令和6年度スマートグリーンハウス展開推進」 愛媛大学先端農業R&Dセンター人材育成プログラム 植物工場先端技術セミナー 15:05 個体群光合成蒸散の環境応答のパターン 藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 15:25 パネルディスカッション「植物環境応答に基づいた環境制御・栽培管理」 コーディネーター 高山弘太郎 パネリスト 加納賢三・藤内直道 15:55 閉会の挨拶 上加裕子(愛媛大学先端農業R&Dセンター 副センター長、愛媛大学 大学院農学研究科 准教授) 16:00 閉会 ※参加費は無料です。 ※オンデマンド配信あり 愛媛大学樽味キャンパスへのアクセスはこちらをご確認ください キャンパスマップ なお、本セミナーは全3回シリーズの第2回です。 施設園芸DXのための栽培ノウハウと植物生体情報活用 第1回(全3回):年間の植物の生育変化を考慮した栽培管理と環境制御(終了) 第2回(全3回):植物の生育に環境が及ぼす影響 第3回(全3回):植物生理生態と計測データに基づいた栽培(仮題) |
[開催日時] 2024年9月11日(水)14:00~16:00 [会 場] 愛媛大学農学部 アクティブラーニングルーム1 (愛媛県松山市樽味3丁目5番7号 農学部会館2階) オンラインでもご参加いただけます(Zoom) 農業における収益増大や人手不足解消などを目指して生産から消費まで幅広くデジタル化が進められている。愛媛県デジタル実装加速化事業、通称トライアングルエヒメは、デジタル・ソリューションと関連技術(AI、IoT、ロボティクスなど)を愛媛県内事業者・自治体等に実装し、地域課題の解決を解決する事業である。その中で、環境条件および植物生体情報のデータ化(デジタイゼーション)とそのデータの活用(デジタライゼーション)を通して、生産性向上、技術継承、規模拡大を容易にし、将来的には遠隔管理などの新たなサービスを創出する(デジタル・トランスフォーメーション:DX)ことを目指す取り組みが行われている。施設園芸で年間の収益を最大化するためには、短期的に植物の光合成量を最大化するような環境制御が重要である一方で、半年〜1年間の植物生育の変化などを見据えた栽培管理と環境制御をする必要もある。これらの複数の目的をバランスよく組み合わせて達成する栽培が熟練生産者のノウハウの一部であり、その栽培ノウハウのデジタル化には目的設定の意味を理解していることが役立つと考えられる。そこで本セミナーでは、年間の栽培計画の勘所と光合成蒸散の計測結果を紹介するとともに、計測されたデータをどのように活用して複合的な目的を達成していくかについて議論する。 [次 第] 総合司会:藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 14:00 開会の挨拶 有馬誠一(愛媛大学先端農業R&Dセンター長、愛媛大学大学院農学研究科 教授) 14:02 セミナー趣旨 高山弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科 教授、豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 教授) 【第一部】 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ) 農業DX共創セミナー 14:05 施設園芸における栽培計画の考え方 加納賢三(株式会社デルフィージャパン 栽培コンサルタント) 【第二部】 農林水産省「令和6年度スマートグリーンハウス展開推進」 愛媛大学先端農業R&Dセンター人材育成プログラム 植物工場先端技術セミナー 15:05 個体群光合成蒸散データの具体例 藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 15:25 パネルディスカッション「栽培計画に沿った計測データ活用」 コーディネーター 高山弘太郎 パネリスト 加納賢三・藤内直道 15:55 閉会の挨拶 羽藤堅治(愛媛大学副学長、愛媛大学先端農業R&Dセンター 副センター長、愛媛大学大学院農学研究科 教授) 16:00 閉会 ※参加費は無料です。 ※オンデマンド配信あり(←8/29変更いたしました) 愛媛大学樽味キャンパスへのアクセスはこちらをご確認ください キャンパスマップ 【申込フォームにアクセスできない場合】 お手数ですが事務局までメールにてお申し込みください。その際、メールタイトル、メール本文に以下の内容をご記載願います。 翌営業日までに返信メールが届かない場合は、お電話にてお問い合わせください。 メールタイトル [申込]9月11日開催 植物工場産官学連携シンポジウム 施設園芸DXのための栽培ノウハウと植物生体情報活用 第1回 メール本文 1.お名前 2.お名前(ふりがな) 3.申込セミナーの名称、実施日 4.現地参加 or オンライン参加いずれかをご教示ください 5.お電話番号(日中ご連絡できる番号) 6.メールアドレス 7.ご所属(会社名等) 8.Googleアカウント(オンデマンド配信を希望される場合のみ)←追加8/29 送付先メールアドレス 愛媛大学先端農業R&Dセンター植物工場人材育成プログラム 事務局 zinzaiあっとagr.ehime-u.ac.jp (あっとは@に置き変えてください) TEL&FAX:089-946-9901 ご登録いただいた個人情報は、愛媛大学先端農業R&Dセンター人材育成プログラムの実施にかかる受付、連絡、その他運営業務、今後実施する愛媛大学先端農業R&Dセンターに関連する研修会等の案内に利用いたします。なお、ご登録いただいた個人情報は適切に管理し、これ以外の目的には利用いたしません。また、法令に定める場合を除き、ご登録いただいた個人情報を本人の同意を得ることなく、第三者に提供いたしません。 なお、本セミナーは全3回シリーズの第1回です。 施設園芸DXのための栽培ノウハウと植物生体情報活用 第1回(全3回):年間の植物の生育変化を考慮した栽培管理と環境制御 第2回(全3回):植物の光合成蒸散および生育の環境応答(仮題) 第3回(全3回):植物生理生態と計測データに基づいた栽培(仮題) |
[開催日時] 2024年9月3日(火)14:00~16:10 [会 場] 愛媛大学農学部 アクティブラーニングルーム1 (愛媛県松山市樽味3丁目5番7号 農学部会館2階) オンラインでもご参加いただけます(Zoom) 農林水産省の推計1)によれば、2040年の食料支出総額は、人口減少が続くにもかかわらず、2015年の水準を維持すると予測されている。これは、ライフスタイルや食生活の多様化よって一人当たりの食料支出が増加し、人口減少による支出減を相殺するためである。このことは、日本人の多様化する食ニーズに対応するためのアグリ・フードイノベーションが必要であることを示唆している。特に、愛媛県内の中山間地域に広がる中小規模農業は、こうした多様なニーズに応える希少で高付加価値の農産物を生産する役割を担うべきである。本セミナーでは、愛媛大学のアグリ・フード関連のアントレプレナーシッププログラムと、それが目指す地域イノベーションの在り方について展望する。 1) 我が国の食料消費の将来推計(2019年版)(農林水産省R1.8.30) [次 第] 司会:藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授) 14:00 開会の挨拶 秋丸國廣(NPO産学連携学会 理事,愛媛大学 教授) 14:10 「AgVenture Labが考える大学発のアグリ・フードイノベーション」 荻野浩輝(AgVenture Lab代表理事理事長) 14:50 愛媛大学アントレプレナーシッププログラム受講者からの事例報告 事例報告1:岩川佳廉 (愛媛大学農学部2回生,えひめ学生起業塾5期生) 事例報告2:大田望未 (愛媛大学農学部2回生,えひめ学生起業塾5期生) 15:20 パネルディスカッション 「愛媛大学だからできる産学連携・スタートアップでイノベーション」 コーディネーター:高山弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科 教授) パネリスト:萩野浩輝(前出)、岩川佳廉(前出)、大田望未(前出) 16:00 閉会の挨拶 羽藤堅治 (愛媛大学副学長、先端農業R&D センター副センター長、 大学院農学研究科 教授) 16:10 閉会 ※参加費は無料です。 ※オンデマンド配信あり(←8/29変更いたしました) 愛媛大学樽味キャンパスへのアクセスはこちらをご確認ください キャンパスマップ 【申込フォームにアクセスできない場合】 お手数ですが事務局までメールにてお申し込みください。その際、メールタイトル、メール本文に以下の内容をご記載願います。 翌営業日までに返信メールが届かない場合は、お電話にてお問い合わせください。 メールタイトル [申込]9月3日開催 アグリ・フードイノベーション公開セミナー「愛媛大学で考えるアグリ・フードのスタートアップ メール本文 1.お名前 2.お名前(ふりがな) 3.申込セミナーの名称、実施日 4.現地参加 or オンライン参加いずれかをご教示ください 5.お電話番号(日中ご連絡できる番号) 6.メールアドレス 7.ご所属(会社名等) 8.Googleアカウント(オンデマンド配信を希望される場合のみ)←追加8/29 送付先メールアドレス 愛媛大学先端農業R&Dセンター植物工場人材育成プログラム 事務局 zinzaiあっとagr.ehime-u.ac.jp (あっとは@に置き変えてください) TEL&FAX:089-946-9901 ご登録いただいた個人情報は、愛媛大学先端農業R&Dセンター人材育成プログラムの実施にかかる受付、連絡、その他運営業務、今後実施する愛媛大学先端農業R&Dセンターに関連する研修会等の案内に利用いたします。なお、ご登録いただいた個人情報は適切に管理し、これ以外の目的には利用いたしません。また、法令に定める場合を除き、ご登録いただいた個人情報を本人の同意を得ることなく、第三者に提供いたしません。 |
[開催日時] 2024年8月23日(金)13:30~16:45 [会 場] 愛媛大学南加記念ホール (愛媛県松山市文京町3 城北キャンパス) オンラインでもご参加いただけます(Zoom) 2024年7月1日、愛媛大学イノベーション創出院が発足いたしました。愛媛大学イノベーション創出院は、地域の各産業にイノベーションを創出することを目的とし、地域及び産業の発展に貢献するため、 「南予水産研究センター」、「紙産業イノベーションセンター」、「先端農業R&Dセンター」、「食品健康機能研究センター」の4つのセンターを設置しています。 本シンポジウムでは、各センターの概要や今後の展望について紹介するとともに、我が国の食料安全保障確保のための植物工場やスマート農業の役割について2名の講師にご講演いただきます。 [次 第] 第1部:イノベーション創出院発足記念 13:30~ 開会挨拶 愛媛大学長 仁科 弘重 13:40~ 来賓挨拶 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室長 迫田 健吉 氏 13:50~ イノベーション創出院各センター紹介 ・南予水産研究センター長 松原 孝博 ・紙産業イノベーションセンター長 内村 浩美 ・先端農業R&Dセンター長 有馬 誠一 ・食品健康機能研究センター長 菅原 卓也 第2部:先端農業R&Dセンター7.1設置同時キックオフ 15:00~ 開会挨拶 -先端農業R&Dセンターのこれから- 先端農業R&Dセンター長 有馬 誠一 15:10~ 招待講演 「植物工場のこれまでと今後」 大和フード&アグリ(株)社長 久枝 和昇 氏 15:55~ 基調講演 「我が国の食糧安全保障確保に向け 地域特性に対応する農業生産システムの開発」 先端農業R&Dセンター 副センター長 上加 裕子 16:35~ 閉会挨拶 愛媛大学イノベーション創出院長 杉森 正敏 ※参加費は無料です。 ※ZoomのURLは、開催日が近づきましたら、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへ送付いたします。 ※オンデマンド配信はございません。 愛媛大学城北キャンパスへのアクセスはこちらをご確認ください キャンパスマップ [お問い合わせ・申込先] 愛媛大学イノベーション創出院キックオフシンポジウム事務局 Mail:plantcあっとstu.ehime-u.ac.jp あっとを@に変えてください TEL&FAX:089-946-9901 |
知的植物工場基盤技術研究部門
(愛媛大学農学部構内)
〒790-8566
愛媛県松山市樽味3丁目5番7号
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E-mail:[email protected]
植物工場実証・展示・研修部門
〒798-3303
愛媛県宇和島市津島町近家1651-34
Tel:0895-32-1101
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